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中学生の妹の同級生がオレのストライクだった件


こんな話、誰にもしたことないんだけどさ…実は、妹の同級生がオレのストライクだったんだよ。いや、笑うなよ。マジな話なんだって。中学生だぞ?オレがそっちに興味あるとか思うなよ。たまたま、そうなっちゃったんだ。名前は…あれだ、ユイって言うんだけどさ。


最初に会ったのは、妹が家に友達を連れてきたときだった。オレ、リビングでダラダラしてて、妹が「お兄ちゃん、これユイちゃん!」って紹介してきたんだ。あんまり興味なかったから適当に「ああ、よろしく」って感じで返事したんだけど、視線が合った瞬間に…「ん?何だこの子は?」って思っちゃったんだよ。


普通の中学生だろうって思ってたのに、目が合った瞬間、何かが違ったんだ。よくある感じじゃないっていうか、すごく大人びた雰囲気を持ってたんだよな。髪はセミロングで、目元が涼しげで、ちょっとクールな印象だったんだ。でも、何より驚いたのは、その笑顔。なんかね、あの笑顔にやられたんだよ。純粋に、無邪気に笑うんだけど、どこか大人っぽさがあってさ。


その日は特に何もなくて、普通に「よろしくー」くらいで終わったんだけど、家に帰ってからも頭から離れなくてさ。なんだろう、この気持ちは。おかしいだろ?中学生だぞ?オレ、完全にヤバいやつじゃんって自分でも思ったんだけど、それでも心のどこかで「いや、彼女は特別なんだ」って思っちゃってたんだよな。


で、妹にこっそり聞いたんだよ。「あの子さ、どんな子なん?」って。それがまた、「え、なんで?」って怪訝そうな顔されてさ。そりゃそうだよな、妹からしたらオレが同級生に興味持つなんて、キモいって思われても仕方ない。でも、気になっちゃうんだよな。そしたら妹が「ユイちゃん?すごく人気だよ。クラスでも明るくて、みんなに好かれてる」って言うんだ。やっぱり、オレの直感は間違ってなかったんだよ。


それからというもの、家にユイが来るたびにドキドキが止まらなくなってさ。妹が「お兄ちゃん、部屋行ってよ」って言うんだけど、ついリビングに居座っちゃうんだよな。彼女の仕草ひとつひとつが気になって仕方なくて、目で追ってる自分がいた。


でも、もちろん何もできるわけがない。だって、中学生だぞ?彼女もまったくオレのことなんて気にしてないし、妹の兄ってだけでしか見てないんだろうな。オレだって分かってるよ、分かってるんだけどさ…それでも、あの笑顔を見るたびに心が揺れるんだよ。


バカだろ?オレ。けど、どうしようもないんだ。だからこうやって、お前にしか話せないんだよな。

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